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【挫折する才能】によって得たもの

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【挫折する才能】によって得たもの

はじめまして。エンジニアの小野です。
今回は、私の体験談をもとに「成長」についてご紹介させていただきます。

” 才能ある若手にこそ挫折を経験させなければならない。
挫折はその選手を成長させる最大の良薬だからである。”

私の尊敬しているサッカー選手であり監督の「ヨハン・クライフ」の言葉です。
この言葉に感銘を受けた方は多いかと思いますが、私ほど体現している人はいないかもしれません。

レールの上は歩かない、挫折の多い人生

人生にレールがあるとするならば、そこに乗っていた時期は物心ついた頃より数年ほどです。
人が一生で歩く道をことごとく逸れていた私の人生はまさに挫折の連続でした。
自分から脇道に逸れたこともありますが、当時はそんな自分の生活に疲れ・絶望していました。
レールに乗った人生なんてつまらない、退屈だという人もいるかもしれません。
しかし、道に乗ること・社会の一員になることが何より大切なことだということに気づいたのです。
散々レールから逸れてきましたが、社会という大きな枠の中で自分を歯車として動かすことは
決して手放してはいけない私の居場所だったのです。
クライフの言葉を借りれば、私の人生は成長のチャンスに恵まれていたのだと今になって思います。

働くことによって、見えてきたもの

25歳で一念発起して専門学校に入り、スターラボへ入社しました。
社会の正常な歯車として働くことができるのかと、周囲では誰もが不安視していました。
しかし、今日もわたしは朝起きて仕事に行き少しの楽しみを見つけながら日々を過ごしています。

会社に勤めることで社会の居場所を見つけた私は
道の上に立って歩いて行けるという安心感を誰よりも感じていたと思います。
それは紛れもなく、大きな成長の一歩であり、成長過程のバックボーンとなりました。

最後に

ここまでの成長を振り返って、私の原動力は挫折だったのだと改めて感じました。
挫折が成長の原動力となるのは、成長できたときの光がより輝いて見えるからだと実感しています。
きっと私が一度も道を逸れず、そのまま社会人になっていたら成長は止まっていたと思います。

下から這い上がることは大変です。
ですが、のぼってきた段数が多い階段こそ、成長の度合いも高いのだと感じています。
今後も、今までの挫折を糧に、少しずつ階段をのぼり続けたいと思います。