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H.N
こんにちは、私は当社でヘッドハンターをしています。
入社して数年が経ち、おかげさまで多くの方の転職支援をさせていただいております。
支援とはいうものの、実際にご決断されるのは転職をするご本人で、私は就職先を選ぶ根本となる「本当はどうしたいのか」という所に焦点を当ててお話をさせていただき、それに見合う情報を正確にお伝えする事を重要としております。収入面・働く時間・スキル、転職先を選ぶポイントは人によって様々です。
私が出会う方は、転職活動をされていない方が多く、現職で活躍中という事もあり、出会う方の殆どが理想の働き方を考える事すら忘れてしまっています。
実際にこのブログを読まれている方も、「あなたの理想の働き方は?」と聞かれて直ぐに出てくる方は少ないかもしれません。
現職の役割や役職・上司や周囲からの評価など、私たちは多くの事柄を気にしながら生きていかなければならない環境にあります。それと同時に本当は〇〇したい・〇〇だったら良いのになぁ、という願望も持っているはずです。
私は現状で100%満足だ!
という方は、本当に心の底から満足できているかもしれません。若しくは願望を持つことをどこかで諦めているのかも知れません。
当事者意識の対義語は被害者意識と言われています。
上司・会社が原因という視点や、自分にはできないという諦めも被害者意識の1つと言われます。
この様な感情は私にもありますし、全てを否定するつもりはありませんが、ヘッドハンティングで声がかかり、転籍を選択される方の多くは自らが描く「本来働きたい環境」に近づく選択をされていらっしゃると感じます。
これからの時代、働く上でどの環境を選択するか。
自らの願望に沿った当事者意識で選択をする人が増えて、社会がイキイキと活性化する事を望みます。