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ビジネスモデル構築/マーケティングのヒントは目の前に

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T.K

ビジネスモデル構築/マーケティングのヒントは目の前に

私は自らが携わる事業とクライアントの状況をより強い当事者意識をもち可視化するため、そして将来独立した際に自身でビジネスの仕組みを考え、収益構造をわかったうえで経営ができるようになるため、日常生活で下記2点を意識する習慣をつけています。

1「なぜそのサービスを購入したか?」(購買までの導線を考える)
2「利用した店舗において収益化の流れを考える(経営者目線で事業を可視化する)

購買までの導線を考える

私たちは日常生活において「なんとなく」消費行動をしていても、実際は知らず知らずのうちに論理的な行動をしていることが多いと感じます。
そこで「なぜ?」を深堀することでビジネスの仕組みが見えてくると感じています。
コンビニやECサイトでの商品購入はわかりやすい例かもしれません。
コンビニがこれだけ地域に根付いているのは「24時間購入できる」という利便性です。ECサイトでいえば「そこでしか買えない商品がある」「荷物が重いけど運んでくれる」といった付加価値です。
世の中にある商品やサービスがヒットする理由は「必然」であることがわかってきます。

経営者目線で事業を可視化する

私は外食をする機会や有店舗のサービスを利用することがかなり多いですが、その時にパッと店舗を見渡し、従業員数/立地(想定家賃)/ 商品の原価率を仮説立て、「このお店は月商で〇〇〇万円が損益分岐点くらい」→そのために必要な1日の来店客数/平均客単価 / リピート率のKPIを定め「自分が経営者ならどう店舗を運営するか?」を想像しています。
「この店舗はアイドルタイムでこの来客数だと、厳しいだろうなぁ・・。平均客単価向上のために原価率が低いオプションを増やした方がいいなぁ」といった感想はしばしばです。

ヒントは目の前にある

最近ではマーケティングの仕組みなどの書籍が書店でたくさん並んでいますが、私はこれらの本を熟読するより、自身の消費行動に大きなビジネスのヒントが隠されていると考えています。
これらの習慣を繰り返していくと自ずと自社のビジネスモデル理解の再認識、詳細な収益構造の仕組みが見えてくると同時に、「シビアな消費者目線/経営者目線」が備わると実感しています。
これからも「好奇心/探求心」をもつことで、自身の携わるビジネスの収益最大化に尽力していきたいと考えています。