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T.T
こんにちは。今年度で新卒入社2年目を迎えましたT.Tです。
今回は1年目を振り返って“感じたこと”と“学んだこと”をそれぞれお話したいと思います。
まず1つ目の“感じたこと”は「この会社に入って本当に良かった」と心から思えることです。
何が良いのかと言うと、やりたい事を自由にやらせて頂ける環境があり、尚且つ本気で向き合ってくださる先輩社員がいることです。
自己成長に重きを置いている人にとっては、最高の会社だと言えると思います。
会社から何かを強制してやらされることは無いですし、逆にやりたいと言ってそれを阻むことをするような人もいません。更に部署関係なく全ての社員が真剣に相談に乗って下さったり、気遣って下さったりするのでとても心強いです。
成長したいと思っているのは当然私だけではなく、殆どの社員が強く思い続け日々邁進していらっしゃいます。走っている道やその難易度は人それぞれ異なりますが、皆が各々の目標に向かって全力を尽くしている姿を横目で働けるのは当社の良い点だと個人的に感じています。
こうした向上心溢れる人が集う会社ですが、ある先輩から頂いた印象に残るお話があります。
それは、「本当の意味での成長とは、下りエスカレーターを駆け上がるようなことである」というものです。中学生時代にやんちゃをしていた頃、下りエスカレーターを登って遊んでいたことを思い出しますが、上り切った後は息が切れる程しんどいです。(笑)
現状維持は、当然下りますので成長どころか後退します。普通に他人同様にやる(歩く)場合は、エスカレーターを上り切れません。最速・最大でやる(走る)ことでようやくエスカレーターを上り切れます。上り切った先の踊り場では、ある一定のスキルが担保され、また別の下りエスカレーターを上り始めるというサイクルです。私はこの例えが好きで、上手くいかない時や辛い時こそ走ろうと思っています。
是非、目標に向かっている道中で挫けそうになった時は、この表現を思い出し自分がどういう状況にあるのか俯瞰してみてください。きっと成長している実感が湧くと思います。
2つ目の“学んだこと”は「最後に勝つのは素直さ」ということです。
耳が痛い話しは聞き流す、認めたくない事実は知らないふりをする、過ちの原因は外部に目を向ける等、人は弱い生き物であることを前提にどれだけ自分と向き合えるかが大切であるということを学びました。
ミスをしてしまった際に「報告しなければ怒られない」や「知らないふりをすれば自分が責められる事はない」等、自分の保身に走る考えが何度も頭をよぎります。
しかし、ここで自分と向き合えないでいると、解決すべき原因のベクトルが外部に向いたままで一向に解決に至らないため、同じ過ちを繰り返してしまいます。
ミスを犯してしまった時こそ、隠さずに事実を受け入れて素直に告白し2度と同じミスを犯さないように何をすべきか考えるようにしています。
この言葉は私が尊敬する上司からいただいた言葉です。
恥ずかしながら人前で堂々と公言出来るような学歴はなく、昔から勉強せずに遊んでばかりいたため、比較的に頭は良くない方だと自分でも認識しています。
地頭が良い方であれば、1教われば7~8を理解すると思います。私はその1すら理解出来ないレベルです。このようなどうしようもない私は「頭が悪い/能力が低いのは仕方ない。だからこそ、真面目に、一生懸命に、直向きに取り組むことを決して忘れてはならない。」とご指導をいただきました。この言葉を忘れたことは一度もなく、胸の奥にしまっています。
こんな私でも見捨てずに真剣に向き合ってくださる上司に出会えたことが何よりも嬉しく思います。
以上のように、この会社に入れて本当に良かったと何度も思い返します。
いい会社、いい人に巡り合えたことに感謝しています。
これからも素直に人の意見を聞き入れて、真面目に、一生懸命に、直向きに。という言葉を忘れずに業務に邁進していきます。一刻も早く貢献できるよう明日からも頑張ります!