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K.M
こんにちは。
HRコンサルタントの松本です。
代表の佐々木より『転職市場』について記事を書けという壮大且つアバウトな指令を受け、新幹線の中で無い頭を絞ってます。
あくまで『転職』についてなので、ここでは新卒市場は除外です(詳しくもないので)。
私自身中途紹介業界で10年以上(派遣業界も入れたら人材業15年程)サバイブしてきているので、少しくらいは語れるはずだと。
紹介屋としては登録型・サーチ型いずれも経験しているので、多少なりとも世情は気にしています。
ここ10年足らずの間でも不況⇒活況・紙媒体からWEBなど、目まぐるしく市場は変化しています。
我々が得意とするサーチ型(ヘッドハンティング)領域もここ数年で隆盛を極めていると感じます。
リ〇ルート社の『転職市場の展望』という社説もWEB上で簡単に閲覧できますが、まさに売り手市場なんて揶揄されてもしょうがない程、鼻息荒い理論が展開されています(概ね正しいとは思っていますが)。
その中で『異業種間人材争奪戦』という緊迫感溢れる煽情的な文言が踊っていました。
やはりトップ企業、市場を先導しようとする気概が感じられてホッコリしますね。
かつては面接官の罵倒の対象だった、新卒入社から1~3年で転職を選んだ若者達を“第二新卒”という大発明でブランドに変えた転職業界の力技がここでも発動しているように見受けられます。
確かに異業界から新しい風を社に取り入れるという発想は正しいと感じますし、実際に企業の発展に繋がったという事例も多いとは思います。
凝り固まった業界内認識や閉塞感溢れる社の雰囲気を打破できる、無二の一手になるかもしれません。
ただ、確率論で言えばやはり同業種同職種で採用する方が、その習熟度による即戦力性・コネによる販路拡大・業界理解度による長期勤務
等のメリットが得られる可能性は高いはずです。
我々が暮らすサーチ型村はそもそも『企業(クライアント)が欲しい人材をどんな手を使っても連れてくる(それがどんなにニッチなポジションでも)』という信念の基に、日夜探して口説いて探して口説いて・・・という反復運動を泥臭く行う企業が集まる業界でした。
それが今やWEBスカウト媒体という超便利なツールの台頭により、猫も杓子もヘッドハンターという状況が定着しつつあります。
話しが逸れましたが、企業様も転職希望者様も今だからこそ我々のような骨太のサーチ型人材紹介会社をご利用頂きたいと思います。
大手人材紹介会社が受注・対応を渋る難ポジションをお抱えの企業様、そもそも業界が狭く転職対象の企業が少なくてお困りの転職希望者様、様々な業界に精通したエージェントが皆様のご依頼をお待ちしております!
※市場を語るどころか、自社のアピールで締めてしまいました。次回はもっとちゃんと勉強してかっこいい事言いたいと思います。。